【wa/ter】HAMON 140φ -light yellow green
¥20,350
wa/terは小倉寛之氏率いる、大阪を拠点とするデザイン事務所DRAWERSが、「人や環境とともに循環していく」ことをテーマに掲げ、2020年7月に設立したプロダクトブランド。
こちらは波紋を思わせるガラスのオブジェ(HAMON 140φ)です。
light yellow greenは、回収された蛍光灯ガラスから作られています。
有害な水銀や金物の部分を取り除くために、いくつもの工程を経て綺麗なライトイエローグリーンのオブジェへと生まれ変わりました。
LEDによって社会から消えていく蛍光灯の再生ガラス。
私たちの暮らしに灯りを灯しつづけてくれた工業製品に新たな価値を与え、普遍的なものとして再成型しています。
着色など一切せず、そのものが持つカラーを活かしたプロダクトです。
アロマをたらしたり、ペーパウェイトにしたり、
ただのオブジェとしてインテリアに置いてみたり、
用途を決めず、使い手の自由な創造性で価値を作り出すことができます。
/ size 140mm x H60mm
/ color ライトイエローグリーン
/ 掲載写真は実商品のカラーにできるだけ近づけるように努力はしておりますが、パソコンの環境によって、写真と実物の色が違って見える場合がございますので、予めご了承ください
/ 手作業で製作しているため、個体差が生じることがございます 。また、稀に小さい白い粒がガラスに交じることがございますが、リサイクルガラスを溶かす上での副産物としてご理解下さい
About wa/ter
人の手でうみだされるもの
歴史や背景に惹かれるもの
共感するおもいがあるもの
時代の変化とともに必要のなくなってしまった
物質に新たな価値を見出したもの
それぞれが自然に寄り添い循環し
人々の心を豊かにする
私たちはその転換点をデザインしていきます
Background
インテリアデザインを通して、うみだされる綺麗なお店などは
一方で大量の廃棄物をつくります。
スクラップ&ビルドを繰り返す都市開発に対して
疑問をもったのはいつからでしょうか、、、。
短期間で計画され、時代が経過すればすぐに壊され引き継がれることはない。
なぜならそこには価値以上の無駄なお金がかかるからと、、、。
そもそも私たちデザイナーが大切にされるべき価値を創造できていなかったのではないか?
と問を立てたのが始まりです。
今後、新たな価値を創造し、
長い間愛され世代をこえていくようなデザインが増えればいいなとおもいます。